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【生産管理】雷神って何だ?

生産管理
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こんにちは!たっきーです。
僕の簡単なプロフィールはこちら

今日は2ヶ月に1回の病院通院日でした。
耳に持病があって、定期検診という形で
通院しています。
診察自体はすぐに終わりますので、あと
は海鮮丼食べたり、好き勝手やってます。
https://twitter.com/seisankanrijimu/status/1546688063958843392

《雷神》って何だ?

次から次へとブログのネタが思いつくわけ
じゃないので、たまにラッコキーワード
ネタ探ししています。

このサイト結構便利でして、
「キーワード + 〇〇」の「〇〇」の部分を
教えてくれるんですよ~。
ちなみに、「生産管理」で検索すると、
「生産管理 あるべき姿」
「生産管理 仕事 きつい」
「生産管理 it」
「生産管理 品質管理」
みたいな感じで、生産管理と一緒に検索が
かかっている言葉を教えてくれます。

で、「生産管理 雷神」という検索結果が
ありまして、ん?と思ったわけです。

雷神と言えば、やっぱりコレですよね!

出典:いらすとや

でも、ここで言う雷神は「生産管理システム」
のことでした。

繰返&個別受注 組立業向け 生産管理システム Raijin SMILE V 2nd Edition | 大塚商会のERPナビ
「生産革新 Raijin(ライジン)」は、販売管理と一体化された組立業向け製販一気通貫型の生産管理システムです。「生産革...

生産管理システム

生産管理システムとは、生産管理をパソコンで
行うのをサポートするためのシステムです。

導入のメリット
・生産計画の作成や在庫管理などの業務を自動で行うので、
 業務の効率化ができる
・製品を作るときの原価管理が容易
・生産管理⇔現場の情報共有が簡単にできる

昔は、黒板やホワイトボード、手書きの計画表
エクセルといったもので生産管理をしていました。

IT化が進み、企業独自で生産管理や購買をするEDIや
パッケージソフトも充実してきており、導入する企業
も増えてきました。
ちなみにうちの会社では、Microsoft Accessという
データベースソフトを使って生産管理をしています。

10年ほど前は、生産管理システムといっても、プレス品
のような「少品種大量生産」なものに対応できるものが
ほとんどでした。
何年か前に営業でサンプルを見せてもらう機会があった
のですが、今は「多品種少量生産」にも対応してきたな
と思いました。

生産管理システムを導入する時の課題

先ほど、「多品種少量生産にも対応してきた」と書きま
した。
この「多品種少量生産」に対応できるというのが、生産
管理システムを導入する時の絶対条件だと思います。
中小企業では、「多品種少量生産」が大半を占めており、
それに対応していなければ、「ウン百万の置物」と化す
可能性が高いです。
また、下の2点も重要です。

①製造現場の理解
生産管理システムを導入しても、実際に使うのは、生産
管理のメンバーや現場の作業者です。
人間には「変化を嫌う」現状維持バイアスが本能的に存在
しています。
製造業では他業種と比べても、この現状維持バイアスが
強いと感じます。
つまり、生産管理システム導入という変化に対して、必ず
拒否反応が起こります。
その声を無視して進めると、必ず失敗します。

②IT化の下地
システムの導入に当たっては、工程の作業工数、製品マスタ、
日報集計など、これまで人の手でやっていたアナログな部分
をデジタルに置き換える必要があります。
そのためには、作業工数の測定や製品マスタの登録、日報集計
の整備などをしなければなりません。
ましてや、多品種少量生産となると、その作業は膨大なものと
なります。

システム導入に後ろ向きな理由

僕も生産管理という部署を預かっている立場として、生産管理
システムを導入するメリットは理解しています。
実際、システム会社からは定期的な営業の電話は来ますし、
繋がりだけはキープしています。
でも、現状では導入はしない方がいいと思っています。
(これはうちの会社の特殊な事情もありますが…)

①経営者の考え方
そもそもうちの会社はオーナー企業ですので、経営者の
言うことが絶対なのです(笑)
で、こういうソフトへの理解は薄く、導入の提案をする
のが正直面倒くさい(←本音①)
生産管理システムって高額でして、何百万って金額する
んで、これ入れるよりは、現場の機械を入れてほしい
(←本音②)
仮に導入されたときに、すぐに結果を求められると困る
(←本音③)

②導入にあたっての下地ができていない
これは、上に書いた課題①②の部分ですね。
①のソフト面と、②のハード面の両方が足りていない
ってことがあります。
昔に比べればだいぶましにはなってきましたが、日報を
書く習慣がなかったり、適当だったり、商品マスタも整
備はまだまだです。
この状態で導入しても、失敗するのは目に見えています。

③プレイングマネジャーをしながらは無理
これは僕自身の問題です。
今は、プレイヤーとマネジャーの割合が、8:2くらいです。
特に導入初期は、これにかかりきりになるのが明白ですが、
現状プレイヤーの仕事に追われている状況では、まぁ無理
でしょうね。

これらの問題を解決して頂けるシステム会社様、お待ち
しております(笑)

生産管理で悩んでいる方がおりましたら、生産管理システム
の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
検討だけならタダですので、話だけでも聞いてみるといいと
思います。
今は、納期管理だけでなく、部材の発注や工程ごとの山崩し
もできるようになっています。
また、IT導入補助金などの補助金制度も活用できれば、導入
しやすいと思います。


生産管理業務だけで言えば、だいぶ効率化できると思います
よ~

ちなみに僕が繋がっている会社はこちらの会社です。

株式会社テクノア
株式会社テクノア コーポーレートサイトです。岐阜県岐阜市本荘中ノ町8-8-1  058-273-1445

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