こんにちは~、たっきーです。
4月から就職したり、新しい部署に異動になった人も多いのではないでしょうか?
皆さん、新しい環境にはもう慣れましたか?
生産管理歴11年の僕がこの仕事についていろいろ紹介していきたいと思います。
生産管理とは
普通に生活していると、「生産管理」って聞かないですよね!
生産管理ってどんな仕事するの?
生産管理とは、その字の通り「生産を管理すること」です。
とはいっても、これではなんだかつまらないですよね!
なので、もっと踏み込んで説明していきたいと思います。
そもそも、生産管理という言葉が使われるのは、製造業である工場がほとんどです。
(ちなみに僕の勤めている会社では、鉄板を加工した精密板金を作っています)
工場には、製品を作るためにいろいろな機械や作業者がいます。
みんなが自由に生産してると、いろんな意味で「無駄」が発生します(笑)
- 作りすぎの無駄=今、必要でないものが大量にできあがる
- 加工順序の無駄=今、欲しいものができてこない
- 過剰品質の無駄=そこまで手をかけなくてもいいのに…
- その他もろもろ
無駄が増えると、余計なお金がたくさんかかってきます。
こうした無駄を省くために、生産管理という仕事が必要になります。
生産計画と生産統制
生産管理は無駄を省くために、「生産計画」と「生産統制」をします。
まず「生産計画」は、
どんな製品を・どれだけ・いつまでに作るかを計画する
ことです。
それも、ただ作ればいいのではなく、無駄なく作らないといけません。
そのためには、受注状況・生産能力・工程の負荷などを把握した上で、
生産計画を立てる必要があります。
そして「生産統制」は、
現場が計画通りにいっているかチェックし、上手くいっていないときには対策を講じる
ことです。
どれだけ立派な生産計画を立てても、
上手くいってなければそれは絵に描いた餅です。
そこで、生産統制として、生産ラインの組み換えなどをして、
生産計画に近づける努力をして、予定通りに製品ができるようにします。
生産管理のやりがい
やりがいだけで、一つの記事ができあがってしまうのですが、
一番は「マネジメントスキルがつくこと」だと思います。
生産管理という仕事は、とにかく守備範囲が広く、生産の最初から最後まで携わります。
生産計画や生産統制をしているうちに、マネジメントスキルが鍛えられます。
必然的に視野が広くなり、計数能力などの事務スキルや現場スキルもつきます。
ぶっちゃけていうと、生産管理は精神的にしんどいときもあります(笑)
でも、それ以上に目的をもって仕事していけば、いろいろなスキルが手に入るとも思います。
自分を追い込むとしんどいので、ほどほどに頑張りましょうね!
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