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【未経験向け】製造業の基礎用語(その2)

生産管理
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こんにちは!たっきーです。

今日は生産調整のための一時休業なので、こんな時間にブログ書きまーす。

うちの会社は年度末前の1月~3月がピークで、4~5月は閑散期になってます。

ついでに、5月末決算の会社なので、決算対策で在庫を絞っており、

無理やり在庫を作ることができないんですよね~。

それでは、前回の続き書いていきますね!

【その1】はこちら

【復習】基本のこれさえ押さえてればOK4選

前回は①「Q・C・D」と②「P・D・C・A」についてお話ししました。

残っているのが、③「4M(4つのM)」と④「3S(3つのS)」の2つですね。

①Q・C・D

Q(クオリティ:品質)・C(コスト:費用)・D(デリバリー:納期)

②P・D・C・A

P(プラン:計画)・D(ドゥ:行動)・C(チェック:評価)・A(アクト:処置)

③4M(4つのM)

Man(人)・Material(材料)・Machine(機械)・Method(方法)

④3S(3つのS)

整理・整頓・清掃

では、改めて③4Mと④3Sについて確認しましょう。

③4M(Man・Material・Machine・Method)

「4M」というのは、上の単語の4つの頭文字から来ています。

何を意味するかというと、生産するときに必要なもののことをいいます。

例としてパン屋さんで4Mが何かを説明しますね!

出典:いらすとや

Man(人)=パン職人さん

Material(原材料)=小麦粉・卵・バター・牛乳・あんこなど

Machine(機械)=パンを焼く機械だったり、こねる機械など

Method(方法)=小麦粉や卵を入れる比率やタイミング、生地を発酵させる時間、焼き時間など

この4つのMが上手く揃わないと美味しいパンが出来上がらないですよね😩

つまり、良い製品を作るのには、4つのMが必要なんですね!

※この4Mは不良が発生して、その原因を特定するときにも使います

④3S(整理・整頓・清掃)

最後の1つは「3S」です。

これは、「整理・整頓・清掃」の略で、

まぁ平たく言えば「片付けしなさい」ってことです。

出典:いらすとや

整理:必要なものと不要なものに分けて、不要なものを捨てること

整頓:物の定位置を決めて、いつでも取り出せ、使える状態にしておく

清掃:常に掃除をして、職場をきれいな状態に保つこと

これが一番苦手な人や工場も多いのではないでしょうか?

(ちなみに、僕やうちの会社はこれが一番苦手です😅)

最後に

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

ちなみに、今回の4選はあくまで基本で、実際には

「QCD+○○」とか「PDCA→OODA」とか「3S→5S」

に変わっていたりします。

(時代の流れだと思ってください)

今回のブログを書くにあたり、品質管理(QC)検定4級の手引きを参考にしました。

僕はこのQC検定2級をまぐれ当たりで合格しました(笑)

この4級の手引きについては「製造業の新入社員向け」教育のテキストとしては、

非常にわかりやすく、優秀だと思っています。

全部で48ページありますが、無料でダウンロードできるので、

一見の価値ありです。

リンクを貼るので、気になった方はご覧ください。

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日本規格協会のWeb販売サイト「JSA Webdesk」のページです。日本産業規格JISや国際規格ISO・IEC、海外規...

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