こんにちは!たっきーです。
ずっと真面目なことをかいてばかりいたので、たまにはそうでないのも
書きたいなと思って筆を取りました。
最近はあんまり読めていませんが、大学時代はブックオフなどの古本屋
に毎日のように入り浸って、漫画を読んでいました。
社会人になってからも、TSUTAYAやGEOでレンタルして読んでいます。
で、ここからは、人生で一番ハマった漫画の『からくりサーカス』について、
語っていきたいと思います。
からくりサーカスとは
1997年から2006年まで、少年サンデーに掲載されていた藤田和日郎さんの漫画です。
藤田和日郎さんの漫画では前作の『うしおととら』も名作と名高いです。
単行本は全43巻、完全版として全26巻で完結しています。
そして、完結してからだいぶ経った2018年からアニメ化もされています。
『からくりサーカス』は、「勝編」「サーカス編」「からくり編」「からくりサーカス編」
「機械仕掛けの神(デウスエクスマキナ)編」に分かれており、主人公が入れ替わりながら、
ストーリーが進んでいきます。
3人の主人公とあらすじ
『からくりサーカス』には、たくさんの登場人物がおり、それぞれが見せ場
を残して、退場(死亡)していきます。
中でも、彼らが『からくりサーカス』のメインキャストの3人です。
・才賀 勝・・・右下の気弱な小学生の男の子
・加藤 鳴海・・・中央のガタイの良い拳法家(とある奇病持ち)
・しろがね(エレオノール)・・・左下の銀髪の女の子(ヒロイン)
個人的には、勝の成長と、鳴海の名言と、しろがねの可愛さが見どころです。
また、伏線に次ぐ伏線、しろがねの秘密なども注目です。
まず、プロローグにあたる「勝編」から始まり、勝はある人物との別れを経験します。
そしてしろがねの謎を追う「からくり編」、勝の日常と出生の秘密・黒幕の存在を匂わせる「サーカス編」
とが交互に展開します。
その中では、「一瞬のからくりサーカス」という「からくり編」「サーカス編」が一瞬だけ交錯する話も
あり、そこは何回も読み返しました。
「からくり編」「サーカス編」が終わると、本格的にストーリーが交錯し、
勝を主人公とした「からくりサーカス編」が始まります。
そして、「からくりサーカス編」で勝が新しい環境に慣れてきたところで、
突然,「機械仕掛け神(デウスエクスマキナ)編」で地獄に堕とされます😨
当時は、トラウマものでした(笑)
名言・名シーン
「勝編」のクライマックスの一場面です。
この前の鳴海のセリフも良いこと言ってます。
勝、おまえは笑ってろよ。
泣くコトがあってもいい、歯をくいしばるコトがあってもいいさ。
でも…それ以外の時は笑っていろよ。
伏せてろ、勝…
何かあったら心で考えろ…
今はどうするべきか…ってな。
そうして…笑うべきだとわかった時は… 泣くべきじゃないぜ。
こんなこと言えればいいですね!
しかも、18歳の言葉ですよこれ、信じられます?
努力や天才についての名言は数えたらキリがありませんが、
これか鴨川会長が心に刺さります。
これは、「からくりサーカス編」の中盤で、フランシーヌ人形の最期のシーンです。
こちらはかなりのネタバレとなりますので、未読の方は原作を読むことをオススメします。
涙腺崩壊の名シーンです。
さいごに
ここまで自己満足の内容に付き合って下さり、ありがとうございます。
正直、絵については好き嫌いが分かれる部分もあります。
あと、個人的には「からくりサーカス編」の中だるみ感も感じました。
しかし、ストーリーや登場人物は魅力がいっぱいで、ハマる人にはハマると思います。
もし良かったら、『からくりサーカス』読んでもらえると嬉しいです。
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