こんにちは!たっきーです。
固定記事に自己紹介も書いてみたので、そちらも読んでもらえると嬉しいです→自己紹介
今日は中小企業あるあるについて、話していきたいと思います。
上司や周りから、事務職は仕事してない的な言葉を言われたことがある
事務職は暇そうな言われ方をされた or されている
もちろん、中小企業は星の数ほどあって、このようなことをいうのは
ごく一握りの人間だけですよ~
とある本からの引用
中小企業では、これが一番大事なことかもしれない。
大工場では生産管理の重要性を知らないものはいないだろう。
(中略)
けれども、中小企業では生産管理という言葉は使われていても、
その実態は似て非なる場合が少なくない。
作業者が機械を動かして切粉を出していれば納得するが、
計画を立てたり打ち合わせをする事務的な仕事を軽視する傾向があって、
本格的な生産管理が育ちにくいのではないだろうか。
“段取り八分”という言葉があるように、仕事の能率は初めの計画で決まるのだから、
この点をトップが認識していないとうまくいかないよ」
田中一成(1994) 「生産管理がよくわかる本」、日本実業出版社 pp.20-21
長文の引用、失礼しました。
あくまでも、僕の意訳ですが、こういう事を思う社長もいるということです。
「事務所でパソコンの前に座っていては1円にもならない」
「そんなことをしているのなら、現場に出て、製造の応援をしろ」
もう令和の時代に、こんなことを言う経営者なんているはずないですよね(笑)
ちなみに、生産管理をしている人は「生産事務員」という職種に当たります。
そんな時の対処法
これに対しての対処法は一つしかありません。
右から左に聞き流すこと、つまりスルーすることです。
たいていこういう事を言ってくるのは、年配の方が多いです。
さらにたちが悪いことに、そういう人は決まって上役がほとんど。
そんな人の考え方を変えることなんて、
ハッキリ言って「無駄」です。
明鏡止水の心を持って、受け流しましょう😇
事務職が軽視される理由
よく事務職で言われることが、
「事務職は利益を生んでいない」ということです。
売上を取ってくるのが営業、製品を作って売上を上げるのは製造。
じゃあ、生産管理は何するのっていえば、机に座ってパソコンでチャカチャカしてる
ってしか思わない人もいます。
そういう考え方が、上の時代錯誤の発言に繋がるんですけどね。
昔のプレスを使った大量生産方式の時には、その考え方でも良かったんです。
でも、今は多品種少量生産方式なので、生産ラインは複雑化しています。
エイヤーで物が作れた頃とは違って、生産ラインの効率化・短納期・高品質などを求められる以上、
生産計画がちゃんとしていないと、製造は混乱します。
「24時間働けますか?」なんてCMもありましたが、昔に比べて労働時間の制限も強くなっています。
今の生産管理の担当者は、いろんな制約の中で、生産計画を立てていると思います。
偉い人には、それがわからんのです。
スルーだけでは限界がある
「事務職は利益を生んでない」というのも、一理あります。
それにスルーばかりしてると、いつまでも言われ続けますよね!
そんなのも嫌じゃないですか!?
なので、それに対しての僕の解決法はいくつかあります。
①デスクワークを早く終わらせて、現場に出る
②デスクワーク+αの仕事をする
③上司に根回しして、やんわりと注意してもらう
①は現場の応援をすることで、現場作業のスキルアップに繋がる
のと現場に恩を売ることができ、仕事がやりやすくなります。
(但し、やりすぎるといろいろ弊害が出るので注意)
②が一番オススメです。
例えば、エクセルでマクロを組んで仕事の効率化したり、
経理だったら数字分析ができるようになるとか。
③は効果は未知数ですが、あまりにも目に余るときには、
ありかと思います。
上司を上手く使うスキルも、これからのビジネスパーソンには
必要ではないでしょうか。
以上、参考にしてもらえると嬉しいです。
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